溜め池ぶろぐ

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日々生まれる一滴一滴の出来事や出会いを、大切に留めておく場所として。

手話講座を受講して

簡単手話講座を開催いたしました ←こちらもどうぞご覧下さいませ。


暑中お見舞い申し上げます
暑い毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

先日、開催いたしました簡単手話講座、
一受講生として参加したessence理事長が感じたことを…。

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手話、楽しいですよ。知ればコミュニケーションを取れるようになるって、
英語やフランス語、イタリア語なんかと同じです。
耳の聞こえない方が飲食店で働いてるのをあまり目にしたことがありませんが、
健常者だって、「お前、聞いてんのか!?」って子ばかり。
じゃ、聞こえないってことだけがハンディではないですよね。
飲食業は、異国に修業にいってる人間が多いので、
言葉が通じずに苦労した経験を持ってるシェフは多いはず。
なら、その経験を思い起こせば、耳の聞こえない人とだって上手くやれるはず。
ゆっくり、少しずつ手話を覚えていく作業だって、
言葉を覚えていくことと何の違いもありません。
飲食で働きたいって子は、もっと積極的に動いてもいいと思うんです・・・が、
日本全国に、耳の聞こえない人が調理師免許を取れる学校が一校しかないようです。
もちろん調理師免許だけが全てではありませんが、
そういうところからして間口が狭いわけです。もちろん東京です。
大阪にはないんです。調理師学校だけは何校もあるのにね。
先に書いたように、何の障がいもないのに全然ダメな子もいます。
障がいを持ってたって、補う手段や誰にも負けない情熱があれば補えます。
健常者、障がい者、そこで分けてしまうんじゃなくて、
「その子自身がどんな子なのか」っていう、
平たく同じ条件のなかでチャレンジできる社会へと変わっていくといいですね。

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手話は、ろう者にとっての母語。
持論ですが、手話は福祉的要素のものではなく、
日本語、英語、フランス語、イタリア語…と同じ、「ひとつの言語」だと考えています。
書店の手話教材も、いつか「福祉」コーナーではなく「言語」コーナーに並ぶ日が来るといいなぁ。

単語を覚え、その単語を繋いでカタコトで話し・・・
そこに表情や身振り手振りをつけて、感情や動作を補足して。

例えば、英語の勉強を始めた頃、自分の発音が英語を母国語とする人に通じたら嬉しいですよね?
ネイティブスピーカーの発音を聞き取れたら嬉しいですよね?
それと全く同じ!

自分が表現する手話が通じたら本当に嬉しいものです。
話し手の手話を読み取れることができたら、本当に本当に嬉しいものです。

本日(あ、昨日になってしまいました)羽山料理店さんで開催いたしました交流ランチ会でも、
手話が飛び交っておりました。
また改めてご報告いたしますね。

では、
益々厳しい暑さが続きますので、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
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by essence-since2011 | 2012-07-29 01:17 | 手話・聴覚障害

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