【800年の歴史を腸内に】上勝阿波晩茶ができるまで
徳島県の山間部で作られている、
世界的にも珍しい自然界の乳酸菌だけで発酵させた「阿波晩茶」
この工程を経て作られたお茶は「後発酵茶(こうはっこうちゃ)」と呼ばれています。
乳酸菌で免疫力アップ!
整腸(お通じよくなりますよ〜)、抗アレルギーなどの効果もあるんですよー♪
☆essenceでは、徳島県上勝町・髙木晩茶農園さんの上勝阿波晩茶を扱わせていただいています。
1、摘む 【真夏の茶摘みは想像の3倍しんどい!?】
7月中旬から8月上旬頃、山に自生する茶の樹から成長した硬い茶葉を手摘みで収穫する。
2、茹でる 【農家の勘が決め手】
摘んだ茶葉を茹で発酵の妨げになる雑菌を殺す。茹で加減が出来上がりの味や香りを左右する大切な工程
3、擦る 【唯一、動力を使う工程】
茹で上がった茶葉は揉捻機を使って葉に傷をつけ発酵しやすい状態にする。
4、漬ける 【世にも珍しい嫌気発酵】
擦った茶葉は空気をしっかり抜きながら桶に漬け込み、蓋をして重石(100~200Kg!)を乗せる。
最後に茹で汁を注ぎ空気を完全に抜き2~4週間、乳酸菌発酵させる。
・2~4の工程は1日で済ませる
・この製法のお茶は世界にも1~2例しかない
5、干す 【農家の特権!】
発酵した茶葉を桶から出し、ムシロに広げて天日干しする。
作業は早朝4時くらいから開始し陽が昇るまでに干し終え(少しでも長く日光に当てるため)2~3日かけて完全に乾燥させる。
・桶から出たての茶葉は何とも素晴らしい香りがする。これを経験できるのは桶出し~茶干しは携わった人だけの特権!
・絶対に雨に当ててはいけないので、少しでも雲行きが怪しくなると屋根があるところに避難させる
6、選別 【いよいよ仕上げ】
干し終えた茶葉の中から茎や茶玉、つる草などを取り除く。出来上がった晩茶は茶葉そのままの形をしている。
7、袋詰め【農福連携商品に】
essence仕様のパッケージシールは、徳島在住の重度心身障害者・圓井陽子さんが視線入力装置で制作したデジタルアートを使用。
・エコの観点から「簡易包装」「捨てられてしまうだろう紙(リーフレット)」などはお付けしていません。
、空き袋は、キッチンのゴミ入れにするなど最後まで使い切ってくださいね!
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